新製品「FREELAY(フリーレイ)」のお知らせ

業界初となるCFS 工法(冷間成形薄板形鋼構造※)を用いた新製品「FREELAY(フリーレイ)」を今春発売します。この製品は一級建築士事務所でありトレーラーハウス事業も行なう株式会社エリアノ、及び阪和興業株式会社との共同開発製品です。

 

 

 

 

 

製品の特徴
【軽量かつ高性能】

CFS 工法は、亜鉛メッキ薄板軽量形鋼を利用して、合板と掛け合わせることにより、軽量かつタフであることを兼ね備えた非常に優れた工法です。トレーラーハウスの特性である「運ぶ」「土地に定着しないために風や振動に揺れる」シーンにおいて、今まで以上に長期間剛性を保つことができます。

 

【共同開発による新しい魅力】

新製品「FREELAY(フリーレイ)」は、デザイン・機能・ユーザビリティの設計を、グッドデザイン賞を受賞した「一級建築士事務所エリアノ」により監修されました。また、鉄をはじめとした幅広い素材の知見を持つ「阪和興業株式会社」のノウハウも取り入れられています。強みを持つ2社と当社の製造力を掛け合わせることで、新しい魅力が生まれました。

 

【スマートフォン操作によるIoTシステムの導入】

本商品は、オプションにより、IoTシステムを導入することができます。

 

【様々な用途、仕様への対応】

本商品は、グランピングや宿泊施設、オフィスやSOHO、店舗、休憩所など様々な用途に利用できます。トイレやキッチンはもちろん、シャワールーム、洗面所もコンパクトに配置することができ、室内空間を最大化できることも特徴です(全てオプション)。

 

 

 

 

【CFS 工法について】

CFS 工法とは、「Cold Formed Steel」の略称であり、一般建築でも採用されている工法となっています。一般社団法人日本CFS 建築協会では、下記のとおり特徴が定義されています。

 

軽量・高強度:薄さ約1 ミリの薄板軽量形鋼と合板を掛合せるため、ハウス重量が軽量となり地震力を軽減

 

高耐久:溶融亜鉛メッキ処理を施した薄板軽量形鋼は高い耐食性を持ち、シロアリ被害、腐朽、カビ、クリープ変形(たわみ)の心配がない

 

耐震性:柱の代わりに壁で支えるモノコック型の構造で、高い耐震性を発揮

 

高剛性:経年変化によるクリープ変形(たわみ)が無く、床鳴り、クロスの割れ・隙間・剥がれ、ドアの不具合、外装材の割れ等が少ない